![]() |

おまんじゅう発祥の地「博多」
鎌倉時代初期、中国に留学して帰国後、承天寺を建てた禅僧円爾(えんに)が、博多の茶店の主人に饅頭の作り方と「饅頭」という名を教えたのが最初と言われています。
このときに茶屋の主人に書いて与えた「御饅頭所」という看板が、今では東京・赤坂の和菓子屋の老舗「とらや」にあります。
なお、本場中国では饅頭(マントウ)は、中に具が入っていない一種の蒸しパンである。中に具が入っているものは包子(パオズ )と呼ばれ、区別されている。
饅頭(マントウ)は伝承によれば、映画「レッドクリフ」の舞台にもなった、3世紀の中国三国時代の蜀(しょく)の宰相・諸葛亮が南征の帰途、川の氾濫を沈めるために川の神へと人柱を立てて、人の首を川に沈めるという風習を改めさせようと、小麦粉で練った皮に肉を詰め、それを人間の頭に見立てて川に投げ込んだところ、川の氾濫が静まった故事からこの料理が始まったという説があります。
最初の饅頭は、人の頭ほどの大きさだったんですね。